2014年04月09日

「一人暮らしの母が心配」、ふるさとからのご報告が一番の情報源

長女はご本人の状況がわからず心配していた
一人暮らしの女性。
長女は結婚を期にご自宅を出てからは、ご本人の状況を知ることが難しくなりました。
認知症のご本人が食事や入浴をしているか気になり、ケアマネジャーに相談すると、
ふるさとの利用を勧められ、お越しいただくことが決まりました。

少しの変化にもご家族様と連絡を取り合った
ご家族様はご利用当初から、可能な限りふるさとのスタッフがご本人の傍にいて欲しいという理由から、
サービス時間の延長を希望されました。
ふるさとでの食生活やご自宅でのご様子から栄養状態を把握し、
入浴の際には体調やお体の変化を確認させていただき、ご家族様に細かな報告を行いました。
「こうしてご連絡いただけることで母の様子が目に浮かびます」と、
電話越しにご家族様はとても安心してくださいました。

食事や入浴を強く嫌がっていても「ふるさとさん大好き」
ふるさとをご利用当初は、食事の際に「なんだか申し訳なくて」と遠慮されることがあったり、
入浴の際には「家でお風呂に入るから」と、おっしゃって、入浴していただくまで時間がかかることがありました。
それでも、ご家族様に電話で「ふるさとさんが大好き。泊まっていきたい」
と言ってくださっていることを伺っていたので、
スタッフはご本人を信じて、毎回食事や入浴へのご案内を続けました。

ご家族様の代わりにふるさとができること
1ヶ月ほど経った頃には、スタッフを家族のように慕ってくださり、
遠慮されながらも、食事や入浴にも応じていただけるようになりました。
ご家族様からは、「私たちが近くにいてあげられなくて母に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、
皆さんが家族のように接してくださるので安心感でいっぱいです」と、おっしゃっていただきました。

認知症対応型通所介護施設 デイサービスふるさと 川崎市内