2013年7月24日

ご本人が求めることに寄り添う、運動機能の向上へ

ご本人からデイサービス利用の希望があった
一人暮らしの女性。
ご自宅に浴室がないため、以前は近所の銭湯までお一人で歩いて通っていらっしゃいました。
ところが、数ヶ月前から、足に力が入らなくなり、わずかな距離も歩けない状態が続き、
銭湯に通えなくなってしまったそうです。
同時に、物忘れが多くなっていることもあり、ご本人は不安を感じ始めたので、
デイサービスのご利用を強く希望されました。
その際、「気軽に行けるような施設が良い」と、ケアマネジャーに相談したそうです。

施設内を歩くことで運動機能が向上していった
ふるさとでは、一般のご家庭にあるお風呂とほぼ同様の浴室(介護用の大きいサイズ)を使用しているので、
ご自宅の雰囲気に近いことから、ふるさとをご利用いただくことになりました。
はじめは、トイレやお風呂に移動される際、スタッフがお手伝いさせていただきましたが、
1ヶ月経つ頃には施設内をお一人で歩けるようになるまで、足の筋力が回復していらっしゃいました。

認知症の進行は水分不足が原因だった
ふるさとにいらっしゃった頃は、意識が朦朧とされることがありましたが、
ご本人のご様子から、脱水症状がその原因となっていることにスタッフは気付きました。
それ以来、ふるさとで1日1000ccほど摂取していただくようになると、
意識が朦朧とされることがほとんどなくなり、物忘れも少しずつ減っていきました。

すると、ご本人から、
「最近、物忘れもなくなったし、自分で銭湯に歩いていけるようになりたいから、
今後はもっとリハビリに専念していきたい。」と、ご相談いただき、
そのことをケアマネジャーに報告いたしました。

介護老人保健施設へ
その後、2ヶ月ほどふるさとで過ごしていただき、
通所リハビリテーション(デイケア)のサービスを受けられる介護老人保健施設への通所が決まりました。

約3ヶ月間でしたが、ご本人が一番求めていらっしゃる生活を実現していただくために、
ふるさとでお手伝いをさせていただけたことが、私たちスタッフのやりがいとなっております。

認知症対応型通所介護施設 デイサービスふるさと 川崎市内