2018年5月2日

「デイサービスはぼけた人が行くところ」とお考えのお客様へ

入院後、足腰が弱く… 引きこもりがちの生活に
奥様とご長女とお住まいの男性。
元気なころは、自転車で色々な所へ出かけていたそうですが、
一度入院して寝たきりになった際に、足腰が弱くなってしまい、
ご自宅で一日中テレビを見ている生活に。
ご長女が心配して、ケアマネジャーに相談したところ、
ふるさとへお声がかかりました。

デイサービスはぼけた人が行くところだから行かない
スタッフがご自宅に伺うと、「俺はいいよ、自転車にも乗れるし元気だから」と拒否。
ご本人は、今も毎日出かけているとお思いのようでした。
お話を伺ってみると、『デイサービスはぼけた人が行くところ』とお考えで
なかなかデイへ通うことにご了承いただけませんでした。
なので、まずは顔見知りになるためにおしゃべりから始めようと、
毎週日曜日にご自宅へお伺いし、15分ほどお話をすることにしました。

週に1回、おしゃべりをしにご自宅へ
「面談に参りました」とお伺いすると、
「俺は元気だから来なくていいのに、大変だなぁ」とおっしゃいましたが、
毎週同じ時間に行くようにしたところ、
だんだんスタッフが来るのを待っていてくださるようになりました。
1ヶ月経ったころ、「今日はちょうど車で来ているんです、少し見に行ってみませんか?」
とお声かけしたところ、「いいよ」と答えてくださり、施設に来ていただくことができました。

思っていたよりデイサービスは楽しかった
それからはすぐに施設に慣れてくださり、週3回のご利用に。
「ぼけた人が行くところだから、俺が行くところじゃないと思っていたけど、違うな」
と、お考えが変わったことをお話ししてくださいました。
鉄工所の親方をしていたころのことを、自分より若いお客様にお話ししたり、
また仕事の感覚からか、「このパズルは何分で仕上げればいいんだ?」と
レクリエーションにも積極的に参加してくださったり。
ご家族も、「お父さんは頑固だから、こんなにすぐ慣れるとは思わなかった」と
大変喜んでくださいました。
最近はご自宅へお送りすると、車が見えなくなるまで見送ってくださり、
スタッフ一同嬉しく思っています。

認知症対応型通所介護施設 デイサービスふるさと 川崎市内