2018年11月7日

ご家族によるケアが難しい…身の回りのケアも含めてのご相談

ご家族がケアをできない状況
一人暮らしの女性。
認知症の進行に伴い、身の回りのことをご自身ですることが難しくなり、
夜中に失禁をしても、シーツを取り替えられないようになったそうです。
徘徊の症状もあり、一人で家から出て行ってしまうことも多かったとか。
ご家族には息子さん夫婦がいらっしゃいましたが、遠くにお住い。
さらに息子さんの奥さんは出産を控えていらっしゃり、頻繁なケアが難しい状況でした。

お迎えの際に汚れたシーツを交換
どのようにケアをしていけばよいか困っていた息子さん夫婦が、ケアマネジャーに相談。
認知症対応型のふるさとを勧められ、ご利用いただくことになりました。
ケアマネジャーからは、ご本人の身の回りのケアも含めてお願いしたいとお話がありました。
そこで、まずはご自宅へお迎えに伺った際に、シーツが濡れていたら、
汚れたシーツを洗濯に出し、新しいシーツに交換するといった対応を行いました。

換気と室内の温度管理も行なった
また、お一人ではトイレに行くことができないため、
いつもリハビリパンツに尿がいっぱいの状態でした。
リハビリパンツからは尿が漏れ出ていることも…。
換気もしていないため、家の中全体にトイレの匂いが漂っていました。
そこで、送迎の際に換気を実施。
室内の温度管理も行うようにしたところ、家の中の匂いがなくなりました。

「イベントご飯」はお一人で完食!
お連れ出しはスムーズで、通い始めの頃からレクリエーションにも
積極的に参加してくださいました。
中でも、施設で取り組んでいる「イベントご飯」を大変気に入ってくださったようで。
イベントご飯は、月に一度行なっている特別な昼食です。
いつも以上に食事から季節を感じていただけるよう、カツオと昆布で出汁を取り、
季節の具材をたくさん使ってお食事を用意しています。
普段の昼食でも「美味しいですか?」とお尋ねすると「美味しい」とお答えしてくださいますが、
イベントご飯の時には目を見開いて「美味しい!」と、強くお答えくださいました。
それから、通常は食事の途中でご本人が疲れてしまうため、
お疲れになった頃から食事介助を行いますが、イベントご飯の際には介助の必要なし。
「美味しいから食べちゃった」ともおっしゃられ、いつもよりも早いペースで、
全てお一人で召し上がられました。
息子さん夫婦も大変喜んでいらっしゃいます。

認知症対応型通所介護施設 デイサービスふるさと 川崎市内