2013年06月19日

立ち上がることも困難だった、ふるさとで運動能力向上

立ち上がるときもご家族のお手伝いが必要だった
奥様と二人暮らしの男性。
運動能力が低下し、少しの移動や立ち上がるときもお手伝いを必要とされ、
奥様はご本人の傍を片時も離れられない状況でした。
お体の大きいご主人を支えるだけで精一杯だった奥様は、
お一人で介護することに不安を感じ、ケアマネジャーに相談しました。

ふるさとでお支度からお手伝いした
ケアマネジャーは、以前から何度かふるさとを紹介してくださっており、
そのときのお客様がとても幸せそうにしていらっしゃることから、今回もふるさとを紹介していただきました。
初めてお迎えにいったとき、ふるさとでお支度からお手伝いさせていただき、
ベッドからお立ちになるときや歩くときは全ての体重をスタッフに預けていらっしゃいました。

ふるさとで少しずつ運動や体操をしていただいた
ふるさとにいらっしゃった当初は、お一人で椅子からお立ちになることも難しいご様子だったので、
テーブルからお手が滑らないように補助器具をつけて、一日に数回ほど立ち上がる練習をしていただきました。
体操のレクリエーションでは、スタッフが常に寄り添い、ご本人のご体調を確認しながら参加していただきました。
すると回数を重ねるごとに、スタッフが少しお手伝いさせていただくだけで、
立ち上がってくださったり、椅子の座りの位置もご自身で直していただけるようになりました。

奥様の介護負担が軽減された
少しずつ、運動能力が向上され、ご自宅でも奥様が少しお手伝いなさるだけで立ち上がったり、
ご自身のお力でお手洗いの便座におかけいただけるようになったそうです。
「介護がとても楽になり、助かっております」と、お喜びの声をいただきました。

認知症対応型通所介護施設 デイサービスふるさと 横浜市内