2019年7月3日

「食事付きのお風呂に入れるところ」とお誘い

一般のデイサービスに通えず…
ご主人と2人暮らしの80代女性。
ご自宅で自営業をされていましたが、次第に従業員の方に暴言を言うように。
一緒に働いていた娘さんが困ってしまい、ケアマネジャーに相談したところ、
一般のデイサービスを勧められ見学へ。
けれど見学に行った際、「なんでこんなところに行かなくちゃいけないの!行かない!」と
ご本人が怒ってしまい、通うことができませんでした。

ホームページでふるさとを知った
娘さんはお仕事と介護で疲れ果ててしまったため、どこか通えそうなところはないか調べて
ホームページでふるさとのことを知ったそうです。
その後、ケアマネジャーにふるさとを紹介してもらい、ご利用へと繋がりました。
デイサービスに良い印象を持っていないとのお話でしたので、
慎重にお誘いをすることにしました。

デイサービスと言わない・制服も着ない
「デイサービス」という言葉を聞くだけでも怒ってしまわれるので、その単語を使わず、
また制服も着ないようにし、私服でご自宅に伺うようにしました。
週に1、2回、お顔を覚えていただくために通い、お話しをしながら公園まで歩いたり。
当初は暗い表情でしたが、徐々に笑顔を見せてくださるようになりました。
2ヶ月ほど経ったころ、ご自宅での入浴の際、ご自分で頭を洗えなくなったと娘さんからご相談が。
「食事付きのお風呂に入れるところなんですよ、行ってみませんか。髪もさっぱりしますよ」と
お話ししたところ、スムーズに送迎車に乗っていただけました。

デイサービスって楽しいとおっしゃられるまでに
利用が始まってからは、すぐにふるさとに馴染まれ、
他のお客様の輪の中に加わってくださいました。
レクリエーションや体操にも積極的に参加され、お昼ご飯も完食。
お喋りが大好きな方で、スタッフはもちろん、他のお客様ともたくさん会話をされます。
週1回のご利用だったのが、週2回になり、徐々に増えて今では週4回に。
1ヶ月経ったころには、「デイサービスって楽しいね」と話され、
『ずっと隠しているつもりだったのに気づかれていたのか…』とスタッフは驚きつつも
大変嬉しく思っています。

認知症対応型通所介護施設 デイサービスふるさと 川崎市内